黄楊(ツゲ)製手彫り三面大黒天の木彫仏像です。

ツゲ材は硬く丈夫なため、以前は将棋やチェスなどの駒の材料として使用されておりましたが、現在では木材としてとても貴重で高価なため、プロ棋士の対局などでの使用に限られております。

その適度な硬さ故に非常に細やかな表現が可能となり、三面大黒様のお姿に施された繊細な彫刻が実に見事な逸品です。

三面大黒様とは、正面に大黒天、右面に毘沙門天、左面に弁才天の三面をもつ大黒天で、仏・法・僧の三宝を守護するといわれております。

古来より、戦場に向かう武将達は必勝の守り神として三面大黒を神社に奉納し祭り事を行い、必勝を祈願したとされ、比叡山延暦寺を筆頭に多くの神社に奉納され今日に至っています。

中でも有名なのが、天下人・豊臣秀吉が福徳信仰の象徴・念持仏として信仰し、豊臣秀吉が守り本尊として常に身近においたといわれております。

<三面大黒尊天とは?>(豊臣秀吉の出世守本尊) 秀吉が信仰した京都・東山圓徳院の三面大黒天は、福徳信仰の象徴として豊臣秀吉が念持仏としたといわれる尊像です。

三面大黒天とは、中央に大黒天、向かって右に弁財天、左に毘沙門天の三神が合体した霊像で、大黒天は五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄、家内安全の福の神、毘沙門天は出世・勝利・子宝の神、弁財天は、音楽・知恵・情操、学問、芸術の神です。

以上、さまざまなご利益が与えられます。

東山の大黒天は、「三面六臂出世大黒天」といわれ、開山以来、大黒天が納められています。

三面大黒天は、日本では遣唐使として中国で学んだ伝教大師 最澄が最初に日本に取り入れ、比叡山に祀ったとされています。

更には、天下人となった豊臣秀吉が、絶体絶命の状態を潜り抜け、出世したのも、三面大黒天を厚く信仰したことよると云われております。

<主な用途として> 開業・開店祝い、創業・周年記念、株式公開上場記念、結婚祝い、新築祝い、出世・昇進祝い、還暦祝い、喜寿・米寿等の長寿祝い、金婚式、褒章受賞など、節目でのお祝いの際に、記念品・贈り物として相応しい逸品です。

また、美術品、伝統工芸品として、恩師・お客様・お取引先様といった大切な方への贈答品 (法人ギフト)や、海外へのお土産 としても喜ばれることでしょう。

<素材> 天然木黄楊(ツゲ:柘植) <サイズ> 大黒様:横幅約4.0cm×奥行約2.8cm×高さ約7.7cm 厨子:横幅約6.0cm×奥行約5.0cm×高さ約12.0cm ※写真と実物の色に若干の差異がある場合がございます。

予めご了承下さい。

※天然ツゲを手彫りしている為、木目の出方に個体差が出ております。

それにより表情にも個性が出ております。

予めご了承下さい。

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